自宅待機

2月から5月まで設計、開発、確認試験をやっていた“データ移行プログラム”の本番稼動が遂にやってくる。お客様は誰もが知ってる超有名なアレです。アレ。言えませんよ。

Oracle 9i (RAC) に格納されたエンタープライズ規模のシステムデータを、ほぼ全自動で移行するプログラム。確認試験は十分繰り返したし、お客様から一定以上の信頼が得られる成果が出せた。どの程度の信頼かというと、「本番移行の期間はそちらに常駐しましょうか?」という提案に、お客様が「そこまでして頂かなくても大丈夫ですよ。」と言ってくれるくらいのもの。同業者ならわかってもらえるかな?

しかし…あれから1ヶ月。正直言って少し忘れ始めている。不具合が起きる可能性は極めて少ないが、念のため携帯電話の番号を伝えて自宅で自主待機することにした。
涼しい顔して実は内心ドキドキな週末の始まりです。